年度をまたぐ前に、デスクツアーとかやっちゃうタイプ
自己紹介
デスクの組み立て方は、その主人が何をするのかによって変化する。デスクにあるものを紹介する前に、自分自身の紹介を軽くやっておくことにする。
- 大学院の博士課程所属
- パソコンの用途は主に論文を書くこと。たまにブログ記事を書くこともある
- YouTube を使って音楽をかけることも多い
- 作業用デスクは自宅ではなく、大学の研究室にある
デスクの写真
とくに映えとかは意識していない。すみません
机の上が雑然としているので全体像を写すのは諦めました。
ガジェット紹介
パソコン
Lenovo IdeaPad Slim 5 Gen 8 Light
昨年 5 月に購入したもの。
詳しいことはここに書いたのでこっちを見てください(丸投げ)。
3qua9la-notebook.hatenablog.com
YouTube や各種アプリケーションを開きながら文書作成をする、かつ持ち運びの苦にならないノートパソコン、という点をクリアしている。しばらくはこれで十分。
キーボードとその関連
NuPhy Halo65 (White, Night Breeze)
お値段 2 万円とちょっと。研究者の本分が論文を書くことである以上、キーボードにはいくらでもお金をかけてもよい、ということにしている。
NuPhy シリーズのキーボードは、現在市場で手に入るものの中で間違いなくトップクラスのひとつと言える製品である。しばらくはこれを使い続けていく予定。
写真にある通り、キーキャップをデフォルトのものから変えている。見た目に全振りして購入したが、思ったより製品そのものの質が良くて感動している。
日本の正規代理店のほか、 Amazon や遊舎工房でも購入が可能(各リンクを貼っています)。しかし執筆現在*1は品薄状態。おーん
Happy Hacking Keyboard (Type-S, JP layout, Sumi)
写真には写っていないが、HHKB も保有している。上質な打鍵感と携帯性を両立したキーボードで、とくに出先で活躍している。アクセサリの吸振マットを一緒につけると、さらに打鍵感がよくなる。
前述した Halo65 のおかげで英語配列の良さを知ってしまったので、将来的に英語配列を買い足したいと考えている。気が向いて財力があったら。
キーボードの手前において手首をリフトアップさせるやつ。2 年近く使い込んでると多少なりともなじんできたと思う。
購入リンクを一応貼ったが、いわゆるテンキーレスサイズのものなので注意。コンパクトサイズは品切れの模様。
KEEBMAT Premium Felt Edition (65%, Light Gray)
良いキーボードを使うならぜひとも入手したいアイテム。キーボードの下に敷くと、キーを押したときのドンドンという低い反響音を消してくれる。またデスクマットに比べてとても小さいので、横にのけるときも楽。
値段は為替レートにもよるが、値引き時に買えば 3000 円ほど。費用対効果を考えてもかなり良い投資だと思う。
マウス
Pulsar Xlite V3 (White, Size 2)
前回の記事から買い換えました。
3qua9la-notebook.hatenablog.com
変更点 2 つ。
- 左右対称形状へのこだわりを捨てて、いわゆるエルゴマウスに乗り換え。対称マウスは持つときに手首をより内側に傾けることとなり、長時間使っているとじんわり疲れる。これを軽減するべく、傾斜のついたエルゴマウスから探した。
- 6 ボタン以上へのこだわりをやめた。最近のゲーミングマウスは 5 ボタン(左右クリック、ホイール、サイドボタン 2 つ)のものが多すぎるので、これを頑固に貫き通していると選択肢が大きく狭まる。
結果として数あるマウスの中から選ばれたのが Pulsar のマウスである。公称値 55g という軽さに加えて、傾斜もしっかりついていて、価格もそれなり。手首の疲れは前よりも軽減された気がする。
Xlite V3 Gaming Mousepulsargg.jp
ちまたのデスクツアーを見ていると、Logicool MX MASTER シリーズや Logicool G502といった「ボタンがいっぱいあるマウス」が主流のようである。ただこの手のマウスは重量があり、動かすのがややつらいことが難点。おれはマウスジェスチャーに頼って軽いマウスをぶん回すほうが好み。
3qua9la-notebook.hatenablog.com
マウスパッド
Fnatic Dash (Size M)
前回の記事から買い換えました。
3qua9la-notebook.hatenablog.com
ちょうどよい滑り具合と比較的肌に優しい触感で割と満足。M サイズであれば価格もお手頃なので、買い替えも可能。しばらくは使い続けるかも。
布マウスパッドを引くと、マウスと天板両方へのダメージを軽減することができる。デスクワークをする人にもぜひ導入してほしいアイテム。
モニター
BenQ GW2480
BenQ ってモニターといえばここでしょ!みたいなメーカーというイメージがある。
- IPS パネル
- 画面サイズ:23.8 インチ
- 解像度:フル HD
- リフレッシュレート:60 Hz
- 色域: NTSC 72%
詳しい人向けに主なスペックを列挙したが、いわゆる「ベーシックなモニター」と考えてもらっていいと思う。もっといいものが市場にはあふれているが、おれの本業は文字書きなのでそこまで高スペックを求める必要はない。
とはいえ画面サイズと解像度についてはもう一段上(27 型、WQHD)を望んでもいいのかもしれない。そのうち買います。
スピーカー
オーディオテクニカ AT-SP95
パソコン本体のスピーカーではさすがに音質のカスさに耐えられず、購入。
オーディオテクニカは「オーディオには詳しくないけど日常で聴く音をちょっとよくしたい」というライトユーザーに向けて、安価で上質な製品を提供してくれるすばらしい音響機器メーカーである。このスピーカーもだいたい 3000 円しないくらいで買えた。
これより下の値段帯には「周辺機器総合メーカー」が売っている激安スピーカーがいっぱいある。ここから探すとカスをつかまされる可能性が非常に高い。餅は餅屋、スピーカーは音響機器メーカー。
スタンド
折りたたみ式PC・タブレットスタンド
地味に便利。
このスタンドを使ってノートパソコンを立てることで、研究室ではデュアルディスプレイ環境を実現することができる。メインモニターに作業スペースを広げて、ノートパソコンの画面では Discord や Slack などを待機させておくことが可能。
また、外に持ち出して別の場所で使うことも可能。画面の位置を上げることができるので、首の疲れを軽減させることが可能。
お値段は 500 円。よくノートパソコンを持ち出す人には特におすすめ。
折りたたみ式PC・タブレットスタンドjp.daisonet.com
以上、デスク紹介でした。
いろいろと試行錯誤しつつ環境を変えてきたけど、まあまあ満足いく出来になっている気がする。とはいえこれで完成、というわけでもないので、周辺機器の新製品は今後も積極的に追っていきたいと思う。
*1:2024-03-20