ミカグラです。
今回書いたのは、音楽ゲームWACCAに収録されている最高難易度のボス楽曲、Invisible Frenzyの攻略記事です。
もともとWACCAの最高段位であるステージXIIIの攻略のための記事を書いていたのですが、そのボス曲であるところのInvisible Frenzyの攻略ポイントがあまりに多かったので、
別で記事を立てちゃうことにしました。
ということで、Invisible Frenzyの気を付けるポイントをまとめました。
基本情報
曲名: Invisible Frenzy (ェンヴィズェボゥ フゥルェンズィ) (通称インフレ)
コンポーザー: Kobaryo (通称こばちん) (野菜もちゃんと食べよう!)
BPM: 245 (超はやい!) (でもライオッツよりは遅い)
ノーツ数: 999 (超たくさん!) (でもファーフルダリアよりは少ない)
難易度: EXPERT 14 (あーあ。)
特徴: とてもむずかしい!
公式音源はこちら↓
攻略
さっきの概要部分が情報量0なのでちゃんと攻略書きます。
譜面動画はこちら↓
以下難所を解説していきます。
まず曲全体を通して意識すべきことは、
「245の16分は超速くて、245の8分は意外と遅い」
です。
これをもとに難所を見ていきましょう。
以下用語の簡単なまとめ
タップ: ピンクのノーツ。リズムに合わせて叩くと光る。本当はタッチっていうけどまあいいでしょう。
ホールド: オレンジの長いやつ。押し続ける。
チェイン: 黄色のノーツ。手を乗っけてるだけで取れる。
フリック: 矢印のついたノーツ。矢印の方向にフリックする。それぞれ橙が時計回り、緑が反時計回り、赤が奥、青が手前。本当はスライドとスナップって名前がついてるけど誰も気にしていない。
あいさつ代わりの245の16分交互。とても速いので全力で叩きましょう。ライオッツGRVが押せる人はこれくらいは叩けるので気にしなくていいです
普通の交互押しなのですが、絡んでくるホールドが厄介ですね。
少し離して押し直し、を意識しましょう。
3つ押しは油断すると抜けます。
切れ目意識でもいいですが、真ん中のノーツが左右に比べて小さいので、両手を広げて真ん中のノーツを大きめに叩く、とすると勝率が上がります。両手のちょうど真ん中にノーツの中心が来るようにしましょう。
めちゃくちゃ上の方までノーツが降ってきます。上側のノーツにとくに注目して、しっかりと身体を傾けて拾うようにしましょう。
3つ同時にホールドが絡んでいます。なんで?
攻略は3同時タップと同じく、両手の間にノーツの中心です。またこのホールドは早く離しすぎるとGoodを貰うのでしっかり終点まで粘りましょう。
あと意外と振れ幅が大きいのでそれも意識しておくと勝率が上がります。
さっきよりも振れ幅大きくなっとらん?身体ねじ切れるでほんまに。
上側のノーツを注視しつつしっかり身体をひねるのは先ほどと変わりません。245の8分は意外と遅いので慣れない身体の動きでリズムを崩されないように注意しましょう。
難所。脳直で捌くと角度90°の移行を245の16分でやらされる (Ha?) ことになるので運手を組みましょう。
まず降ってくる配置はこんな感じ。
「下側にタン(同時)タン(タップ+緑)ダカダカ(縦連)
→右側にタン(同時)タン(タップ+橙)→下側にダカダカ(縦連)
→左側に側にタン(同時)タン(タップ+緑)→下側にダカダカ(縦連)
→両手でタン(同時)タン(外側フリック)タン(内側フリック)」
右利きの僕はできるだけ右手でノーツを捌きたいので、以下のような運手にしています(左手をL、右手をRで書きます)。きつい16分移行はこれで解消されているはずです。
「両手(同時)両手(タップ+緑)LLLL(縦連)
→R(同時)R(タップ+橙)→RRRR(縦連)
→L(同時)L(タップ+緑)→RRRR(縦連)
→両手(同時)両手(外側フリック)両手(内側フリック)」
左右フリックと上下フリックが連続して襲い掛かります。
左右フリックはどうしてもべちゃ押しになってしまい、そのあとの前後フリックで無反応を起こすことがあるので、左右(橙緑)と前後(赤青)が切り替わるタイミングでいったん手を離すと勝率が上がります。
難所。通称脳トレホールド(今名付けた)。
フリックの色と方向が完璧に対応していないとまず攻略は不可能です。加えて、特に3つ目の青フリックを特に意識しましょう。このフリックを入れるためには、その前に手の位置がコンソールの奥側になければいけません。適当にやってるとついつい手前側に手を置きがちなので、青フリックに備える意識をもつことは大事です。
このホールドは絶対に右手で取りましょう。
直感で取ると左手でホールドを押してしまい、直後の緑フリックに対応できなくなります(出張でもできなくはないですが……)。
右手でホールドを取った後は、フリックに合わせて左、右、……と持ちかえていくといいです。
黄色を拾いつつフリックも回収しなければならないのでかなり難しいです。
しっかり手を広げて、フリックをよく見て擦る以外に書くことないです。俺もできんし。
ここは手を広げて素直に右手から交互です。ノーツの間を押して黄色を巻き込む感じで叩きましょう。
2つめと3つめに見えているフリックは、右手だけで回収すると抜けてしまったり、ホールドから手が離れてしまったりするので、左手でカバーしてあげましょう。
このあとは鏡写しで同じ配置が降ってくるので、上と同じような運手でOK。
チェインノーツだけに注目して、左始動交互で叩けます。
ただ、タップノーツは右から降ってきていささか直感に反するので、もし取れないようなら両手8分縦連をぶち込みましょう。はじめにあげた通り、245の8分は意外と遅いのでFASTを出さないように注意。
初見びっくり配置ですが、スライダーに常に手を置いておきつつ、押しやすいほうの手でタップを確実に拾っていきましょう。4分間隔でしか飛んでこないので、焦らず一つずつ処理すればここではダメージを受けないはずです。
驚異の全面ホールド。
左右どちらの手で取るか迷っているとうまく拾えないので、基本的にはすべて利き手で処理します。もう片方の手はスライダーに添えて、巻き込みを防ぐために動かさないようにしましょう。
1か所だけ2分割のノーツが降ってくるので、ここは押し直しをして両手で押すか、切れ目を意識して片手で捌くかをしましょう。僕は直後に上に来る赤フリックの移行を考慮して、前者の運手を採用しています。
サビ前のこの部分は素直に指押しをしましょう。BPMが速いので多少適当でも通ります。
擦りで通せる人はそれでもいいですが、ノーツ間隔がそこそこあるので勝率は低い気がします。餡蜜はXIII合格・スコア狙いのどちらの場合でも、ダメージ量を考えるとお勧めしません。
始まったね。
Invisible Frenzyの本質ポイント、クソデカノーツによる超視認難地帯です。
まずは写真にある第一波。かなり見にくいですが、この部分は「両手→左手→両手→右手→両手→左手→右手(緑)」として処理します。チュウニズムでのいわゆる盆踊り配置といえばわかりやすいでしょうか。
つづく部分も右手から始める盆踊り、次は左手始動盆踊りとして拾っていきましょう。
第二波の配置ですが、左側に縦連が見えますね?見えたので、縦連で処理しましょう。その次も右に縦連が見えるので縦連で捌きます。
この譜面に挑戦できる地力のある人は、全力でやるとおそらくFASTが出ると思います。245の8分は思ったより遅いです。曲に合わせてリズムをキープし、テンポを走らせないことを強く意識しましょう。
筐体前で見るとかなり難しく見えますが、静止画で見ると何のことはない、ただの同時押しからのフリックです。ちなみにこのホールドはホールド消失が起こっているので真面目に粘る必要はないです。
※ホールド消失……WACCAのホールドにおいて、あまりにも短い場合にホールドの判定がなくなり、始点のみの判定になる(=実質タップと同じになる)こと。
第三波、第四波は最悪見たまま押せば何とかなります。その際には、常にノーツから近い手でタップを押すことを意識しましょう。
左手と右手のどちらを使うかを事前に決めておくといいでしょう。参考までに僕が使っている運手です(左手をL、右手をRで書きます)。
第三波「LLRRRRR(緑)→RRLLLLL(緑)→LLRRLLRR→ダダッダンダダン」
第四波「RLLLRRLL LRRRLLRR→同時押し→……」
特に第四波は「ツタタタツツタタ」の1-3-2-2を覚えましょう。
迫りくるヤツに備えます。
お ま た せ
ク ソ デ カ ノ ー ツ
運 営 の 本 気
T h i s i s W A C C A
幾多のプレイヤーを葬り去ってきた、Invisible Frenzyの「本質のなかの本質」です。細かく見ていきましょう。
第五波のこの部分は左から始めて2打ずつです。第六波では右から始めて2打ずつになります。今回も切れ目意識、と行きたいところですがこの密度で分割ノーツの切れ目を見切るのは至難の業です。ということでここに限っては位置を覚えてしまいましょう。
WACCAのコンソールには大きな隙間が放射状に12本あります。時計のように番号を振ってみましょう。
このうち、下側に来るノーツはそれぞれ切れ目が8と4に、上側にあるノーツは切れ目が10と2に存在します。この位置を身体に叩き込んで、切れ目を中心に隣接ノーツを片手で取れるようにしましょう。
また、くどいようですが「245の8分は意外と遅い」です。力のままに押すとFASTが出てしまうので、しっかり曲に合わせて押すことを意識してください。
この部分でGreatやMissを出すとその後のノーツにもそれが影響し一気にスコア(ステージの場合はLIFE)が食われます。繰り返し練習して感覚を身体に叩き込みましょう。俺もがんばる。
ここマジで何?
衝撃の全ノーツ盛り合わせ。こんなんに攻略もへったくれもねえよ!と言いたいですが、一応運手を乗っけておきます。右手を前述したエリアの4の位置から一周(適宜チェインを左手に持ちかえましょう)、緑を処理したらすぐに切り返して橙を処理、リズムに合わせて青→タップ→赤、と動かしていきます。タップと赤フリックは分割されているので注意!譜面動画をよく見ましょう。
第六波の発狂抜け同時押しは、それぞれ3と9の位置を叩けば通ります。同時押しは片手で処理し、チェインノーツを流れで回収しつつフリックを空いている方の手で処理しましょう。
右から始めて、5-5-5-5-9の交互押しです。245の16分は超速いとありますが、最後の部分はノーツがほぼ真横に飛んできて押しにくいことに加えて、ここまでの腕の疲れが手伝って余計に早く感じます。
ステージXIII受験に話を絞れば、前2曲のダメージも腕に蓄積していてまともにここを押せるプレイヤーはほぼいないと思います。とにかく全力で食らいつきましょう。ここでLIFEを溶かしたらここまでの戦績が全てパーです。
いろいろ書き殴りましたが、Invisible Frenzyの攻略は以上になります。正直自分もまだこの譜面と戦っている段階なので(SSSは出ましたが990kはまだですT_T)、ここに書いてあることが全てではないかもしれませんが、一応自分が意識していたポイントはすべて吐き出したつもりです。
インフレはかなり癖の強い譜面ですが、裏を返せば譜面研究をすればするほどスコアが伸びる譜面でもあります。譜面動画、手元動画とにらめっこしながら一つ一つ難所をつぶしていきましょう。
てかネットの海にインフレの攻略記事ないのでだれかもっとうまい人書いてくれ頼む俺も読みたい。
以上です。みなさまの攻略の一助になれば幸いです。