【音ゲー】B4UT部内戦2020春

ミカグラです。

 

一週間以上前になりましたが、僕の所属している音楽ゲームサークルB4UTで、音ゲーの部内戦が行われました。

今日はその振り返り記事を書いていこうと思います。

 

 

 

参加希望提出~前日まで

「今年はとりあえず出せる機種全部出すか~」ってことで11機種出す予定だったのですが、謎の勢力により開催地のイミグランデ日吉からDIVAが撤去され、また謎の勢力によりWACCAが入荷されないので、結局IIDX、SDVX、DDRjubeat、GF、DM、ゲキチュウマイの9機種で参加希望を提出しました。

 

オンゲキとmaimaiはかなりモチベがあったのでここは出たいなーと思っていて、他はまあ数合わせくらいに使ってもらえればいいや、4つくらいで出れたらいいなあ、などと思っていましたが、ふたを開けてみるとなんとDDR×2、ドラム×2、jubeat、ゲキチュウマイの6機種8試合が組まれていました。お慈悲~~~~~~~~~~~~~~

 

当日早起きするのが嫌だったので前日は家が近いぶんばいの家に泊めてもらいました。しかし音ゲー談義をしていたら結局28時くらいまで起きていて無事睡眠時間が溶けました。アホか?

 

maimai

現行メイン機種その1。

 

対戦相手になりそうな人は幾人かは予想できていましたが、予想通りまそっぷくんと当たりました。レート上はほぼ互角ですが、相手のほうがmaimaiの発狂耐性が強かったので、まあ格上と見ていいだろう、くらいの心持で考えていました。

 

選曲制限は13になるだろうな、と考えていたので、自選第一候補に挙がったのは24分トリルやサビの大回転が特徴的なロキ (Re:Master)でした。

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死ぬんじゃねえぞお互いになああああああああ(24分トリル)

他にも、配置のいやらしいDragoon (Master)や、単純に自分がうまいという理由でP-qoq (Master)デンパラダイム (Master)なども自選候補として挙がっていました。

しかし、後日の課題曲発表で明らかになったのは、

 

選曲制限12

 

これには大きく苦しみました。12+でも候補はいくつかあったが、12で勝てそうな譜面はないぞ……

ということで12フォルダを開いて刺さりそうな楽曲を物色。air's gravity (Master)Save this world νmix (Master, Re:Master)は有名ですが自分ができそうにないので却下、Signature (Master)は単純に難しいだけで相手に勝てそうにない、などと考えているとき、「最高の譜面」に出会ってしまったのです。

 

Our WrenallY (Expert)

 

maimai MURASAKi のチャレンジトラック楽曲として登場、そのMaster譜面はBPM105とは思えない超密度と暗記必須の激遅スライドによって数多のmaimaiランカーをギッタギタのボッコボコにしたたいへんすばらしい譜面です。

そしてその激遅スライドとトンデモ配置はExpertにも健在。

自選が決まってからはとにかくOur WrenallYをやり続け、研究の末SSS+まで自己ベストを伸ばすことができました。

 

課題曲はHIMITSUスパークアディショナルメモリーこのふざけた素晴らしき世界は、僕の為にある(いずれもMaster)の3曲。このふざけた~は元から曲が好きでやりこんでいたのもありSSS+が安定していたので引けば勝ちだな~と思っていましたが、残り2つはどちらも後半が安定せず、自己べこそSSS+にもっていけたものの一発スコアは100.1-2%付近をさまよっていたので不安でした。

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対策中にAP出た

とはいえ課題曲は10割勝利、とはいかないまでもまあまあの安定感を確保、そして何よりも自選楽曲で相手を「笑顔」にできる予定だったのでとてもウキウキしていました。

 

あの時まではね。

 

迎えた当日。自らのボードには「Our Wrenally」の文字。相手の自選曲も恐かったですが、それ以上にmaimaiプレイヤーの中でもよく知られた最高の笑顔譜面を前に相手がどのようなリアクションをするかが楽しみでした。

 

相手もそう思っていた可能性を見落としていました。

 

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会場、爆笑

自選、重複_____________

 

二人で膝から崩れ落ちたのを覚えています。

自選が被った場合はどちらかが選び直しなので、じゃんけんで勝利した自分がとっさに思いついたヒバナ (Re:Master)を選曲。課題曲は抽選の末いちばん引きたくなかったHIMITSUスパークに。

1曲目のヒバナは相手がスライド事故ってくんねーかなと思って投げましたが、こちらの始点TAPがグレにグレて悲しいスコアで敗北。そして2戦目のOur WrenallY。道中いくつか怪しい地点はありましたが、なんとかSSS+を死守。スコア差は……

なんとたった0.04%差での勝利。相手も自己ベストを出してきたのでマジで危なかった……

3曲目のHIMITSUスパークは悪くないスコアが出た+相手がそこそこ事故ったということで快勝、maimai部門は2-1で勝利。

 

ちなみにこれは後日判明したまそっぷくんのTwitterです。

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前日に投稿されたアンケート

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投票を受けた結果

いや、なんでアンケート逆張りするん?

 

オンゲキ

現行メイン機種その2。

提出した段階では、当たる相手はドラキリエだと思っていました。そして投げる予定だった自選曲は、フューチャーサウンド音ゲーマーを虜にする隙のないアーティストHiTECH NINJAシュータードレスで限界オタクを虜にする胸のないキャラクター高瀬梨緒による楽曲Dolphika(Master)です。世間ではまあ難しいとされていますが僕はこの楽曲が大好きでやりすぎていたらABFBが安定してしまったので投げたらほぼ確実に勝利だろうと思っていました。

しかし、対戦カードが組まれたのは1年生のiLissでした。

このカードを見たとき思わず泡を吹いてしまいました。というのも彼はSUMMERでのレートが15.1くらいだったにもかかわらずカードが組まれた前日くらいに紫14+全鳥を達成した超絶レート詐称野郎だったからです。Dolphikaはただ単に難しいだけで引っ掛け要素は特にないため、刺さらないと考えていいだろう、この瞬間にDolphika自選計画はもろくも崩れ去ったのです。

 

そのとき考え付いた結論はたった一つしかありませんでした。

 

木村唯人、俺に力を貸してくれ______

 

そう、一ノ瀬リズによる皆さんご存知の超絶技巧譜面・アリサのテーマ(Master)です。なにをかくそう私の13初ABFBSSS+アリサのテーマ、これがオンゲキ虹レートに向けてベスト枠平均を大きく引き上げてくれたのを忘れていませんでした。iLissはずっと高難易度をやっている印象があったので13の対策は薄いだろうと読み、相手の未プレイを信じてこれを投げるしかない、と考えました。虹レートを目指していたあのころから3ヶ月、またも木村さんに祈りをささげる日が来ようとは。

 

課題曲は愛言葉III鬼KYOKAN、それと柚子と楓さんと井之原がおかし作る曲(曲名忘れた)です(いずれもMaster)。全曲初見だったので通しでとりあえずやったら鬼KYOKANが一番スコア高くて、それをTwitterに何の気なしにあげたらBG_otogameさんに爆笑された記憶があります。また俺なんかやっちゃいました?

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そのときのTwitter

 

迎えた本番、自信満々に投げたアリサのテーマは相手にぶっ刺さって無事勝利。他選はGate of Doomあたりを読んでいたのですがViyella's Tears (Expert)が投げられました。途中までABFBでこれは奇跡あるかな?と思っていましたがズドドズドドズドドみたいなのが降ってきてご臨終しました。ちなみに相手はこれ6-1-0だったらしい。マジで何?

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ズドドズドドズドド

課題曲は愛言葉III。お互いに本番ABFBの赤勝負まで持ち込めるメンタルはないと判断して赤を少し出してでもとりあえずABFBを出す戦略でプレイしたら14個ABFBで勝利。途中のDECO*27 MEGAMIX地帯でガチ泣きオタクになりそうだったのを必死にこらえてよかった。DECO*27しか勝ちません。

www.youtube.com

ということでオンゲキ部門は2-1。

 

CHUNITHM

元メイン機種その1。

MAXレートでの提出(15.60)で実力調査を提出しましたが、もうCHUNITHMはやらなくなってしまってド下手になっているので、苦しい対戦になるだろうと思っていました。案の定ブイブイ成長中の後輩・あらけんくんと当たってしまいました。

事前に禁止曲の相談をしたとき、こちらからはGenesisNhelvを禁止楽曲にしたらこのようなツイートをされて戦慄したのを覚えています。

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ありえないだろマジで

力勝負で勝てる気は全くなかったので12+以下のやってなさそうな譜面を投げて奇襲しかない、と思っていたため、藁にもすがる思いで対戦カードが組まれた瞬間にchuniviewerを根暗しました

すると衝撃の事実が明らかになったのです。

 

SNIPE WHOLE MST12+         0(未プレイ)

 

瞬間、自選が決定しました。

SNIPE WHOLEは12+の中ではむしろ稼ぎと言われる楽曲とされています。配置にいやらしい部分はありますがほとんどは対策をしてしまえば難しくなく、おまけに長いスライドやエアーのおかげで総ノーツ数が多いのでSSS許容も広く、虹レートを目指す多くの人はお世話になる譜面です。

ただし未プレイとなると話は別です。理由は簡単、この譜面を初見で完璧に捌ききれるプレイヤーはほぼ存在しないからです

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\突然のTAP/

SNIPE WHOLEは自分は1008k程度が安定していたので、あとはいかに彼に12+以下をプレイさせないかを必死で考えました。結果、13の強そうなリザルトを上げることに専念しました

 

久しぶりにチュウニズムをやったら眠れぬ夜君ヲ想フがSSSにのったのでTwitterに乗せました。もちろん威圧の意味もありましたが、この楽曲は自分がクッッッッッッッッッッッッッソ苦手で絶対に投げられたくなかったからです。

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本当はできるようにはなっておらず、ただの偶然

また久しぶりに触ってたらPure Rubyという譜面が非常に楽しかったので詰めてはTwitterにリザルトを上げていました。投げる気ないのに。これをみてあらけんくんもPure RubyをAJしてきました。投げられないのに。

 

そんなふうな対策をしていたら運営から課題曲が発表されました。格上相手ではどうしようもならなさそうだなーとは思っていましたが、1つくらいは自分の得意曲があるだろうと信じて課題曲を見てみました。

 

 

ゴールドビジョン

AXION

管弦楽組曲 第3番 ニ長調「第2曲(G線上のアリア)」BWV.1068-2

 

嘘だよな……?

 

見事に3曲とも、鍵盤、鍵盤、鍵盤。ゴールドビジョンは復帰した老兵にはあまりにも厳しすぎる高速鍵盤、AXION高瀬梨緒の胸並みにちっっっっっっっさすぎる許容、そしてアリアは下手な13+より難しいズドドズドドズドド。おまけにまだ希望のあるAXIONはあらけん君がAJときた。終わった

とりあえず3曲ともそれなりには詰めましたが、奇跡が起こらないと勝てないなあ、と思いつつ本番へ。

 

自選のSNIPE WHOLEは案の定対戦相手が初見で1勝。対して相手が用意してきたのは、Genesisが投げられないならとのぼれ!すすめ!高い塔。序盤の片手トリルで撒き散らしたのが最後まで響いて1敗。

最後の課題曲はゴールドビジョン。全然できないアリアや対戦相手がAJのAXIONに比べれば、1005k程度が安定していたゴールドビジョンならまだ勝ち目はあるかな、と思っていました。

そしたら、起こっちゃったんですよね、奇跡

 

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ゴールドビジョン 2-0

なんでだよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

 

ということで2-1で奇跡の勝ち越し。

 

DDR

元メイン機種その2。

相手はすたいらぶんばい。1戦でも相当きついのに2日にわたって2戦組まれてしまいました。どちらもクリア力では格下ですが、すたいらはボルテで、ぶんちゃんはチュウニズムで鍛えた精度力があるため、全く油断できませんでした。

選曲制限は16くらいだろうなーと思って投げる曲をいくつか考えてはいましたが、選曲制限は14と発表されたため自選は考え直しに。

 

すたいら戦でははじめ上限いっぱいのReach The Sky, Without You(踊)か苺プリンを投げようと思っていましたが、どうにも対策する気が起きず、自選を考えあぐねていました。するとこんなツイートを発見。

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なるほど。

ということで自分も好きな曲にしようかな、と考えていました。

真っ先に思いついたのはIshtar(激)、しかしこれも全盛期のスコアは出なさそうですぐに撤回。次に思いついたのは、DDR A20で新たに追加されたaranの楽曲F4SH10N(激)。この譜面があまりにリズムが取りにくいということで投げることを考えたのですが、満足いくスコアが出ず取りやめ。結局、暫定自選候補をFar east nightbird(kors k remix)(激)としてちょっと練習、道中の16分3連でなんとか差をつけられないかなーと思いつつ前日に。

 

対戦前日、イミグランデで調整をしていた時のこと。ここでふと、とある嫁曲の存在を思い出して踏んでみました。

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一発で出したのうますぎた……

自選、決定_________

DDRを始めたころ、Lv12でこの楽曲を踏み、見事に散っていったのは懐かしい思い出です。サビのアフロ配置やブレイクの停止など、個性的な譜面に魅せられて、何回も何回もプレイしました。間違いなく、DDRで一番プレイした譜面です。これを投げるしかない。

そのあと課題曲を適当に詰めて本番へ。

 

自選の姫コア(踊)は結局痛烈に刺さって無事勝利。他選はこちらも名曲のThe History of Future(踊)。あいにく初見だったために、ソフランに対応できずこれは完敗。

課題曲は朧(鬼)。一番簡単なものを引いたので分が悪くなってしまったな、という印象でした。ここは精度差で敗北……

ということでDDR1戦目は1-2で敗北。

 

ぶんちゃんに投げる楽曲は選曲制限が出た段階で決まっていました。彼の精度力は恐ろしく、まともな楽曲では勝てないと判断、また生半可なソフランでも刺しきれない。残った選択肢は停止。それも、矢印の色では読めないような、暗記必須のとびきり難解な停止。

そう、

イーグイスムフォーフォーリィ(踊)

です。

 

当日はこれが刺さりに刺さって快勝。ぶんちゃんおうちに泊まらせてもらったのにゴミ投げてごめん。他選のAstrogazer(踊)こそ落としたものの、課題曲のesrev:eR(激)でわずか810点差で勝利して2-1で勝ち越し。激アツの1試合でした。どうでもいいですけど課題曲にサムハウ(激)っていう13って書いてある14入れるのあかん

ちなみにEGOISM 440を投げたときにギャラリーから最低!って言われるのを覚悟していましたが、僕らの2戦くらい前にうー様がSUNKiSS♡DROP(激)を投げて対戦相手を虐殺していたので何も問題がなくなりました。いやあかんでしょ

 

Drummania

ちまちまやっていて紫ネームには到達していたのでとりあえず提出したら2戦も組まれてしまいました。

対戦相手は成長が止まらないくらげと実力がまったく読めないうーさんでした。

どちらも自分よりうまいだろうというのは予測していたので、自選は大変困りました。

 

まずは1日目のくらげ戦。彼は「本物のドラム」のような動作、いわゆる刻みやバスの捌きが大変にうまいことを知っていたので、勝負するならポップンミュージックよろしいタム捌きの多い譜面を考えていました。ということで当初の自選楽曲はRock to Infinity(BSC)でした。本当はコンチェ青を投げたかったのですが選曲制限に引っかかってしまった。

しかしながら、Rock to Infinityはタムこそ複雑ですが密度はそんなに高くなく、地力によっては余裕で刺し返しもある譜面。どうしようかと考えて、とりあえず自分の既プレイを漁っていたのですが、ここでまたも「笑顔」を見つけてしまいました。

 

STAY TUNE(MASTER)

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開幕からこれ

BPM123で16分ハイハットが柱のように降ってくるこの譜面。初見でつながることはまずないだろうと踏んで、自選に決定しました。

課題曲はざっと触りましたが、TIERRA BUENA(ADV)以外なら負けそうだなあと思い、ろくに対策もせず試合へ。

 

他選のフラッター現象の顛末と単一指向性の感情論(EXT)はあっけなく負け、そして自選のSTAY TUNE、相手はなんと未プレイ。これはもらったな……と思い、開幕を切りつつも道中のフレーズコンボを確保して88.31%でフィニッシュ。さてくらげはどうなっているかなあ~とスコアを観に行きました。

 

86.51%

 

なんで???????

ここまで肉薄されるなんて思っても見なかった。3曲目の課題曲は50th Memorial Songs -Beginning Story- (EXT)TIERRA BUENAは引けず。ここで右足くんが奇跡の覚醒をし、自己べを大きく伸ばすも地力差で負けて1-2。

 

あとで本人やギャラリーに話を聞いたところ、彼は左利きで刻みが得意で(ここまでは知っていました)、なんと本番で123の16分ハイハットを全て左手でぶち込んでいたそうです。

マジで何??????????????????????????

 

1日目が終わってぶんばいハウスに戻った僕は、2日目の自選を考えていました。当初考えていたのは、できるだけ難しくまた自分が得意なReal ~Lサイズの夢~(EXT)。自己ベストは119点で、一発スコアも110点台を記録できたので、これでなら勝たせてもらえないかなあ、と思っていました。

しかし、1日目で僅差とはいえスキル値300も差があるくらげを下せたことから、STAY TUNEが思ったよりも破壊力があるのではということに気づきます。そして思いついたのが、

 

STAY TUNE 使い回し

 

でした。

 

そして2日目、自選曲の発表。対戦相手の自選はチョコレートスマイル(EXT)。そして自分が書き込んだのは、STAY TUNE(MST)でした。そして、他選こそ落としましたがまたもSTAY TUNEで1.35%の僅差での勝利。STAY TUNEだいすき。

課題曲は事前の練習で終わり散らかしていましたが、最も終わり散らかしていたThe Fourth Interval(EXT)を引いてしまい、悲しい結末を覚悟しました。しかしどうやら相手も終わり散らかしていたらしく、結局77% vs. 75%という泥仕合で1勝をもぎ取れました。2-1で望外の勝ち越し。

 

ちなみにうーさんはこの試合の後maimaiでstreak(Master)を投げたりボルテでレイクVVDを投げたりDDRサンキス激を投げたりといった蛮行を繰り返していました。むしろチョコスマで助かったね……

 

jubeat

今回の交流戦最大の事案。

Lv9で少しなら960-970あたりのスコア勝負ができる程度なので、まいつあたりと当たるのかなーと思っていました。

実際にはおーてぃんさんと対戦することになりました。彼が全機種を意欲的に触っているのは知っており、jubeatもそこそこにはできることを記憶していたので、どんなもんの実力なんやろなあとTwitterで検索をかけてみました。

 

December Breeze 981k SSS

 

あれ??????????

 

違憲マッチングを組まれてしまい、その場で卒倒したのを覚えています。

 

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「匙」を投げることが確定していたときのぼく

jubeatは自選リスト制だったので、泣きながら自選リストを組みました。リストに入れたのは、『仮面ライダージオウ』の主題歌Over "Quarzer"(EXT)(投げる気なし)、ホールド譜面の天空の華(ADV)Welcome to the Mosh Pit(ADV)、Bingo4UTで詰めに詰めたjumping boogie(EXT)、そして偶然見つけた笑顔譜面の脳みそ夫体操メインテーマ(EXT)です。

はじめは脳みそ夫体操を投げる気満々だったのですが、終盤にある大回転が結局光ることはなく自選から外しました。ということで前日まではモッシュピットを投げる気でいました。

 

しかし、ここで天啓。

天の声「君、ジャンブギをやりなさい」

 

ということで当日急遽ジャンブギに変更。

他選リストはどうせ対策したところで勝てないので結局やりませんでした(ごめんなさい)。おーてぃんさんが金風(EXT)995の画像を見せてきて「今日はこれ投げるね」と言ってきたときには怖すぎておもらししそうになりましたが耐えました。

 

そして迎えたjubeatの対戦。明らかな格差マッチング、正直1勝でもできれば儲けものです。しかしここでうれしい誤算が。自選のジャンブギが妙に調子がよく、ずっと「1st」の表示が見えていました。ここで、ここで勝てれば……!

点差競り合う中で、回転マーカーを捌ききり、迎えた最後の4同時。僅差での勝ちをまさに確信したその時です。

 

天の声「君はこれまでに数々の無礼選曲があった。」

11番パネル \POOR/

1stの表示「じゃあの」クルッ \2nd/

 

この瞬間、私は2日間にわたって繰り返してきた陰湿行為の報いを受けたのです。

 

1700点差、痛恨の同時押しミスにより敗北。その後の他選と課題曲はなすすべなく、3タコを喰らって撃沈。

 

これが、「運命」か_________

 

かくして、合計勝敗は8戦12勝12敗、勝率50%で、交流戦は閉幕したのでした。

 

番外編 SDVX

ことの発端はエアバスくんのこのツイート。

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Lv15か~……ん?

これを見たミカグラ、「おすすめの譜面ありますよ」といって、「あの楽曲」を送り付けます。

そう、Lunatic Rough Party!!(EXH)です。

1年前の交流戦、当時魔騎士だったぼくは剛力羅のドラとボルテでマッチング、その時なんとかして1勝をもぎ取ろうと練習したのがルナパでした。もともとDDRで鍛えた低速耐性が役に立ち、スコア詰めでさほど苦労することはありませんでした。そして本番で相手に170万点程度(ボルテの理論値は1000万点)の差をつけて勝利した歴史があります。ルナパは数少ない僕の武器曲といっても過言ではありません。

 

すると、エアバスくんからDMが。

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なるほどね?

…………面白い。

 

すぐさまルナパの攻略情報をエアバスくんに送りつけました。数クレ練習したら962くらいのスコアを出しており、上手いなあと思ったのですが、本人曰く「これやると普通の曲でハイスピの感覚狂っちゃいますね」とのこと。正直適正クラスにとってルナパは相当極まっている譜面だったので、まあ参考にはしつつも自分の得意曲投げるんだろうなーと思っていました。このツイートを見るまでは。

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あーあ。

結局本番では対戦相手に130万点差をつけてエアバスくんの大勝利。歴史は繰り返す。

 

……ということで本当に振り返り終わり、個人成績12-12でしたが吹き込んだルナパを含めて13-12でいいでしょう(?)。

 

今回の紅白戦は対戦カードが多くめちゃくちゃ対策が大変でしたが、先輩同期後輩といろいろな人と交流ができたのでとても良かったです。

 

出場したみなさんおつかれさまでした、そして交流戦を開いてくれた運営のみなさま本当にありがとうございました。