※この記事は「ゲームする部 Advent Calendar 2023Winter」最終日2日目の記事です。
2023年のマイブーム(というかここ数年?)といえばみそ汁づくりだった。いい機会なので、いままでに使ってきたみそを寸評とともに並べておこうと思う(誰用?)。
みそ汁づくりについての記事はこちら。
3qua9la-notebook.hatenablog.com
- マルコメ「液みそ 料亭の味」
- ハナマルキ「無添加田舎みそ」
- マルコメ「贅沢に糀を使った甘みと深い旨みの生みそ 糀美人」
- 峰村醸造「マルナカ 越後味噌 白粒」
- はと屋「参年仕込 摺」
- マルコメ「丸の内タニタ食堂の減塩みそ」
- 石野味噌「特醸白味噌」
- ひかり味噌「円熟こうじみそ」
マルコメ「液みそ 料亭の味」
大昔に使っていた味噌。
買ってみて気づいたが、液体味噌に入っているだしや調味料は意外と邪魔だったりする。ふつうの味噌を使ったほうが確実に楽。
しかも保存もきかない。液体味噌の賞味期限はおよそ1か月程度だが、ふつうの味噌であれば確実に年単位は持つ。
総じて不利なので、あまりおすすめしない。
ハナマルキ「無添加田舎みそ」
スタンダードな信州米みそ。だいたいどこのスーパーにも売っていて、価格も安い。
使っていたのはすごく昔なのであまり覚えていないが、悪い印象はない。無難。
マルコメ「贅沢に糀を使った甘みと深い旨みの生みそ 糀美人」
インターネットでにわかに人気のみそ。
「24割麹」というのは麹歩合と呼ばれ、大豆に対して麹をどれくらい使っているかを表した重量比で表した数値である。たとえば大豆 1kg にたいして米麹が 1kg なら「10割麹」になる。通常のみそであればだいたい 5-10 程度なので、「24割麹」はめちゃめちゃ米麹の量が多く、その分甘みも強い。
やわらかな甘みとうまみで食べやすい。インターネットでの評価に違わぬ上出来な商品だと思う。甘さを調整したいなら、スタンダードな米味噌とブレンドするとよい。比率はその日のお好みで。
ちなみに最近これの姉妹品として「なめらか」「熟甘」が販売されているらしい。買いたい。
峰村醸造「マルナカ 越後味噌 白粒」
新潟に旅行に行った際に購入。
水と米に恵まれた新潟県でも味噌づくりは盛んで、「越後味噌」として親しまれている。信州みそ同様にどんな料理にも使いやすい。
おなじ峰村の赤粒はより旨味が強いらしい。機会があったらこちらも購入してみたい。
峰村醸造 通販サイト
はと屋「参年仕込 摺」
愛知県西尾市のみそ蔵で購入。ちょうど愛知の豆味噌がほしかった。
3qua9la-notebook.hatenablog.com
大豆と塩のみで作る豆味噌は、甘さがほとんどない代わりに強いうまみとコクを有する。みそ汁に豆味噌を少し加えることで、グッとうまみが増す。オススメ。
ところでデカいパッケージで買いすぎたせいでいまだに消費できてない。助けてくれ
マルコメ「丸の内タニタ食堂の減塩みそ」
麹味噌としてずっと麹美人ばかり擦っているのも芸がないので、趣向を変えたくて購入。リッチな麹20割に加えて、塩味が少ないのが特徴。
結論としてはふつうに麴美人でいい。
石野味噌「特醸白味噌」
京都に出向いたときにせっかくなら白味噌とか買いてえな……と思い、直営店で購入。こいつ旅先で味噌買いすぎで草
塩分量が少ないのでドカドカ使える。みそ汁の「密度が上がる」感覚で、より濃厚でクリーミーに仕上がる。とはいえあまり大量に使うと財布が破壊される*2ので、手持ちの安価な味噌とブレンドして使っている。
ひかり味噌「円熟こうじみそ」
スタンダードな味噌のストックが切れたので購入。
しっかり塩味と旨味のある、万能型の味噌。それでいて手軽に買える。やっぱりベースとしてたくさん使う味噌は、入手が容易で価格も抑えめのものがいい。
こんなところです。
ブランクがありながらも1年間自炊を続けられたので、みそ汁は偉大。
今後も冒険しつついろいろな味を知りたいと思います。