久々に HHKB について書く。
まだ一年にも満たないが、現状 HHKB を買ってからはずっとこれを使い続けている。良いプロダクトだと思う。
キーマップ
ちょくちょくキーマップを変更している。
前回からの変更点は以下の通り。
- 上下左右の矢印キーにそれぞれ PgUp/PgDn/Home/End を配置。直感的で覚えやすい。
- テンキーを配置。最下段に余っていたキーを Fn にしてしまって、そこに数字キーをテンキーのように並べた。パスコードの入力や Excel への数字入力に使う。
- デフォルトでは Fn+¥で入力できていた Insert を消した。邪魔だから。
思いついた需要に対してすぐにキーマップが組めるのも HHKB の魅力。コンパクトなキーボードほど、キーマップ変更機能の有無にはこだわるべき。
清掃
買ってから初めて、HHKB を掃除した。
キーキャップはひとつずつウェットティッシュで拭く。PBT 樹脂はアルコールで劣化しないので大丈夫。面倒なら中性洗剤をちょっと垂らした水につけ置くとかで十分きれいになると思う。
キーキャップを外した本体は、綿棒で丁寧に掃除。黒の綿棒があると拭き取ったゴミが見えやすくていい。
HHKB に限らず、キーボードは毎日触れるものである以上汚れがたまりやすい。キーキャップが取り外せるものは、定期的に掃除をすることをおすすめします。
電池交換
電池が切れたので電池交換をした。
電池を取り出して交換するだけなので、特に書くことがない。電池の消費を気にしなくてよく、買い替えの手間もかからないエネループがおすすめ。
3qua9la-notebook.hatenablog.com
「これでいい」という安心感
HHKB を持ってからというもの、キーボードにお金を使わなくなってしまった。
最近では新しいキーボードが続々と登場しており、その中には「気になるなあ」と思うものもある。しかしいま自分の手元には HHKB があって、現状これで困っていることはない。不満がない以上は、無駄に買い替えてしまうわけにはいかない。そうして「気になるなあ」という気持ちが「買おう」に傾くことがなく終わる。その繰り返し。
さらに、「キーキャップを換装する」という楽しみがないこともまた、出費を抑制する一因となっている。多くの市販キーキャップは、 HHKB で使われている軸とは互換性がないので、キーキャップを交換することができない。英語配列には HHKB に対応したキーキャップがごくわずかではあるが売られているものの、日本語配列にはそうしたものもない。まあでも、品質は高いし印字のセンスも悪くないので変える理由もない。
そういう意味では、HHKB はキーボード探しの「終着点」といえるのかもしれない。
プライムセール
この記事を温め続けていたらプライムセールが開幕してしまった。
HHKB は HYBRID Type-S が値引き対象。従来の値段より 3,000 円安くなっている。記憶する限りでは過去最大の値引き幅である。
今回のセールから新たに雪モデルもラインナップに追加した。白モデルよりまっしろに近いので、白の好きな人はぜひ。