花粉ガチでしばく
宣伝
星街すいせいの楽曲『Caramel Pain』のミュージックビデオが公開されました。
『ビビデバ』に続いて擬態するメタが手がけています
見てください
読んだ記事
かつて高級メンブレンキーボードとして名を馳せた「リベルタッチ」が、復刻に向けて準備を重ねているらしい。たぶん買わないけど素直に楽しみ。
興味深いのは、ラバードームを備えたキースイッチが発売されるかもしれない、という点である。もしこれが売り出されれば、既存のメカニカルキーボードをラバードームの打鍵感になるように換装することができる。ラバードームを採用している静電容量無接点方式スイッチの打鍵感は、世界中に多くのファンをつくっているが、ラバードームを採用したキースイッチはまだない。このパイを日本企業が総取りできるのはでかい。
書いた記事
3qua9la-notebook.hatenablog.com
3qua9la-notebook.hatenablog.com
マウスの代わりにトラックパッドを導入したので、考えたことを書き残した記事。レビュー以外の話があまりにもリッチになってしまったので前後編に分けて投稿しています。
トラックパッドの便利なところはたくさんあるのだが、現状は「トラックパッドといえば Mac ユーザーの使うもの」というイメージが先行しているように思える。もっと注目されていいデバイスだと思う。
3qua9la-notebook.hatenablog.com
LaTeX をすぐに使えるスターターキットの紹介記事。自然科学系の論文にとどまらず、適当なドキュメントをつくるにもすごく便利なので、慣れておくと得ですよ。
AI の話
1 月後半の記事で AI について触れた。
3qua9la-notebook.hatenablog.com
自分で使っていくうちに、AI に向いてる仕事と向いてない仕事がちょっとずつわかってきたので、覚書を残しておく。
いいこと
翻訳
これが一番強い。
日本語から英語、英語から日本語への変換はお手の物。さらに、英文の用途を指定すれば、状況にあわせたトーンで翻訳してくれる。ちなみに GPT-4o があまりに有用すぎるのでこのほど DeepL は解約した。
コード作成
簡単なプログラムであれば、GPT-4o でも満足なコードを出力してくれる。プログラマーでなくても、たとえばウェブサイトの仕様をちょっと変えたいときに HTML/CSS を吐いてもらったり、LaTeX のコードを吐いてもらったりできる。
論文のリサーチ
論文リサーチにも AI は絶大な効果を発揮する。「~のような研究はありますか?」と聞けば、代表的な論文を提示してくれるので、そこから AI との対話を通してサーベイを行うことができる。ただし、AI が提示する論文 URL は間違っていることもしばしばなので、必ず確認する。
ダメなこと
計算
電卓使え。
英文法
翻訳とか英文のブラッシュアップはできるのに、「ここの文法が間違ってるからこう直してください」と教えるとてんでダメでした。法則を教え込むくらいなら法則に気付いてる人間が手直ししたほうが早い。
数が絡む処理
法則にも弱いのと同様にして、AI はどうやら数にも弱い。「6 文字の言葉」のような簡単な指示ですら無視されてしまう。文字数の厳格な制限がある文書作成は、人間が手直ししてしまったほうが早い。
総じて、数的処理やリファレンスの検索など、「厳密に決まっている物事をアウトプットとして要求する仕事」は任せないほうがいい。逆に、そうでない場合(言語間の翻訳やコーディングは、厳密にひとつの解があるわけではない)は AI の活用を考えてみるべきかもしれない。
まーたGPT-4oに嘘つかれた 正確性を求めるような仕事は本当にダメで「うまくいくから出力として正しい」が通用するような仕事しか任せられない
— ミカグラ☄️トイレットペーパー (@hungry_and_fool) 2025年3月27日
観た作品
という見出しをつけているが、3 月下旬になって『相棒』を観まくっている。すべてのエピソードを観るにはテレ朝のサブスクに入らないといけないが、TVer が月替わりくらいで無料公開をしているので、選ばなければ自由に作品を観ることができる。
主人公の杉下右京は警察官だが、話の進み方は「刑事もの」というよりかは「ミステリー」に近い。ただ、基本的に 1 話完結でコミカルな部分も多いので、ふらっと観やすい。どの話でもおなじみのキャラクターが登場するので、継続視聴にも向いている。ということで、沼にハマりやすいコンテンツ。
執筆現在はシーズン 2 *1の前半が無料公開されているはず。気軽に観られるのでぜひどうぞ。
観てきた作品の中で気に入ったものをピックアップ。
S1-7『殺しのカクテル』、S7-15『密愛』:ベタだけどいいですよね。どちらも雰囲気で魅せる作品。
S7-11『越境捜査』:ほんまに最後の最後まで全く犯人が分かりませんでした
S7-13『超能力少年』:「超能力」を主題にした斬新なストーリー。鑑識の米沢守と少年の絡みがとくによかった。
S7-14『男装の麗人』、S15-12『臭い飯』:ちょうどいい後味の悪さ。後者については、このサブタイトルもまたお見事。
S21-13『椿二輪』:ラストの捲りはやや強引な気もするけど、いい着地で好き。
S23-18,19『怪物と聖剣』:前後編の作品。片桐仁があまりにドハマリ役。当て書きか?
聴いた音楽
RUMOR
プロジェクトセカイで知った曲
Kanaria がよく使うような「外国語に調整されてる V シンガーに歌わせる日本語歌詞」って、独特の気だるさが出てかなり好きですね。激しめの曲よりも、終始ゆったり進むこの手の曲ととくに相性がいい。
D/N/A
プロジェクトセカイの曲
ところどころ中高生に聴かせるには刺激の強い、いい音が鳴ってます。
おわりに
おまたせいたしました!今月の GPT-4o 短歌をお送りします
春霞まなこを刺して泣く朝に君を想えど鼻も通らず
こんな歌を詠ませていたら、お~いお茶のペットボトルに同じトピックの俳句を見つけた。花粉への恨みなら自然知能も負けてない!
花粉ガチでしばく
*1:この間放送を終了したのがシリーズ 23 なので、相当初期の作品です。