【雑記】ことしの目標とか
あけましておめでとうございます。
せっかくなので、今年の目標を書くことにする。一年を通して取り組めるような目標にしたい。
死について勉強する
死が怖い。わりと切実な問題で、死に対する恐怖で睡眠が阻害されはじめている。
人はいつか死ぬ。いや、実はおれは死なず、恒久的に生きることができて、おれが近くしている死に対するすべての情報は巧妙な嘘である、と考えることもできなくはない。ただそう考えたときにあまりにも無理を通さないといけない点が多すぎる。というわけで、おそらくおれもいつか死ぬのだと思う。逆に、恒久的に生きているとしたらなぜおれには 20 世紀以前の記憶がないんだ。
その割におれって死について知らないことが多すぎる。死を知ることで死に対する恐怖が克服できるとまでは思わないが、ただし「あまりに知らない」という現状が恐怖心を増幅させているという事実は確かにある。生物学・医学で死とはいかにして定義されているのか、死した人間にはどのような現象が起こるのか、人類史において死はどのようにとらえられているのか、そういうさまざまな見地から死について勉強していきたい。
米津玄師の曲を聴く
昨年の紅白歌合戦では紅組と白組と B'z が競い、見事 B'z が優勝した。そんな紅白歌合戦のなかでも大きく存在感を放ったアーティストの一人が米津玄師である。本番では朝ドラとのコラボで『さよーならまたいつか!』を披露した。この曲はあまりしっかりと聴いたことがなかったが、改めてちゃんと聴くとかなり良い。
瞬け羽を広げ 気儘に飛べ どこまでもゆけ
とかちゃんと直球の応援歌でいいし、『虎に翼』というタイトルも当然のように踏まえている。
思えば 6 年前にも米津が『Lemon』を披露して大きく存在感を放っていたし、もっと前のボーカロイドシーンでもハチは大きな存在感を放ち続けていた。『KICK BACK』が世間をにぎわせたのも記憶に新しい。おそらく現代の日本において最も聴くべきアーティストであることは間違いない。
その割におれって全然米津の曲(とくに最近のやつ)知らなくてちょっと恥ずかしい。知っている曲もうまく解釈できず「なんか好きだなあ」程度にとどまっているものがほとんど。そういうわけなので、今年は米津玄師の音楽や歌詞とちゃんと向き合ってみたい。
文章を書く時間を増やす
2024 年はこのブログで 13 本の記事があがったらしい。まあまあ。それ以外にも本職の論文を書いたりだとか、あるいは研究に関連するような記事を書いたりだとか*1で、ありがたいことにものを書く機会はブログ以外でもたくさんあった。
ただ、まだ足りない。平日の昼にも何も書かずぼーっとしている時間があって、それはもったいないと感じる。そうした時間も、何かを「書く」ことにあてたい。
いまだにキーボードへの熱が冷めない、というのも理由としてある。2024 年もたくさんよさそうなキーボードが出てきて、それを吟味している時間はものすごく楽しいのだが、結局人間の腕は 2 本しかなく、そこについている指は 10 本しかない。人はキーボードを同時に 3 つも 4 つも使えるわけではないのです。現代の文房具に趣味として時間を投じているからには、せめてそれなりの物書きでありたい。
せっかくなので、このブログでも定期更新をやっていきたいと思う。ひと月を前期と後期に分けて、おおよそ2週間ごとに記事をあげたい。間隙の時間に少しでも書く練習をするための練習台として使っていきたいと考えている。
定期更新の記事には以下のことが載る予定。
- 読んだ文章
- 聴いた音楽
- 考えたこと
- 宣伝
*1:実は昨年から pixiv で二次創作小説を書いたりもしている。