5W1H状況説明
Who(誰が):筆者が
When(いつ):先日
Where(どこで):オンラインで行われた学会で
What(何を):研究発表を
Why(なぜ):カメラに写った座長の表情に理解の度合いが出ていたので
How(どのように):その相手に話すように喋ったら、うまく発表ができた
なぜやってよかったのか
- 聴衆のうちひとりの表情をつぶさに注目することで、自分の話をどの程度わかっているかを推測することができた
- 理解の度合いを把握することで、聴き手がわかっていない部分はゆっくり繰り返して*1しゃべったり、補足をつけたりして、伝わりやすい話し方をすることができた
やらなかったらどうなっていたか
- オーディエンスを見ずに原稿を読んでいたら、わかりにくい発表になっていたかもしれない
- もしオフラインの状況であれば、大勢の聴衆に目配せすることで緊張してしまったかもしれない
備考
- 発表後に多くの質問が飛んだ。質問が出るということは自分の話をある程度理解してくれているということなので、うれしかった。
- このテクニックはオフラインのスピーチでも使えると思った。スピーチのはじめのうちに、真ん中あたりに座っている表情の豊かな人を見つけると、うまくいきそうだ。
- 当日は原稿を書かずにスピーチをしたが、冷静に考えてふつうに原稿は書いたほうがいい。
*1:ゆっくり繰り返して、「クリ」が……