ミカグラです。
みなさん、超有名ラーメンチェーン「一蘭」はもちろんご存じですよね。
「ええ!?一蘭っていうラーメン屋があるの?」と思ったそこのあなたは、今すぐこちらのブログを読みましょう!
3qua9la-notebook.hatenablog.com
さて、一蘭には専用のスマートフォン用アプリがあります。このアプリでは、来店ごとにポイントを貯めて、替玉やトッピングなどの引換券をを発行することができます。
今回は、数ある引換券のうち、どれが一番コスパがいいのかを紹介していきます。
エントリー
今回調査する商品は、以下の11品目です。
算出方法
次の計算式を見てください。
商品の購入に必要なお金[円] / 引き換えに必要なポイント[pt]
この計算式によって、「ポイントをその商品に引き換えた時、1ポイントが何円の価値をもつか」がわかります(小数第二位まで、それ以降を四捨五入)。
これを商品の「スコア」とします。スコアが高いほうが、1ポイントがより高い価値をもつ、すなわちオトク、ということになりますから、このスコアを高い順に並べてランキングとします。
ランキング
第一位
半替玉
スコア 150円/30pt = 5.00
なんと堂々の1位は半替玉。もともとの価格は150円と安いものの、なんと30ptで引き換えができるという良心的なポイント設定により最強コスパをたたき出しました。
第二位
替玉
スコア 210円/60pt = 3.50
半替玉に続いて2位の座についたのは替玉。60ptと少々引き換えにはポイントが必要ですが、現金では210円と並のトッピングより値段が張るため、ポイントの活用で大きな旨味が得られる結果となりました。
第三位
小ご飯
スコア 200円/70pt = 2.86
3位は小腹を満たすのに最適な小ご飯。これも、高ポイントが必要ながら元の価格も高いために良い位置についた形です。しかし、替玉よりも安い割に必要ポイントは多いので、替玉・半替玉よりもしょっぱいのかも……?
以下、それ以降のランキングです。
第4位: 追加チャーシュー、ごはん (スコア2.78)
第6位: 追加ねぎ、オスカランの酸味、のり、追加にんにく、きくらげ (スコア2.40)
第11位: 半熟塩ゆでたまご (スコア2.17)
一蘭ポイントの還元率ってどんなもん?
ここで、一蘭のポイントは使った額に対してどれだけ返ってくるのか、という「還元率」を、半替玉と替玉を例にとって考えてみましょう。
私のよく通う一蘭の店舗では、ラーメン+替玉の注文で1140円かかります。1回お店に行くと10ptたまります。これを3回繰り返して、30ptで半替玉を注文しましょう。これで150円分を得したことになります。この時の還元率は、
150 / (1140 × 3) = 4.39 %
となります。つまり、100円につき4円がキャッシュバックされている計算になります。現在市場で出回っている多くのポイントカードの還元率は1%程度なので、これはとんでもない数値です。
半替玉ではなく、替玉を食べる場合も考えてみます。60ptで替玉と交換できるので、ポイントがたまり切る6回目の来店では、替玉をポイントで交換し、現金ではラーメン(930円)のみを頼むことにしましょう。
この時の還元率は以下の通り。
210 / (1140 × 5 + 930) = 3.17 %
半替玉には及びませんが、すさまじい還元率です。
コスパランキングでは下位ながら、一度は試したくなるオスカランの酸味も、5回目の来店で引き換えると考えれば、
120 / (1140 × 5) = 2.11 %
と、替玉・半替玉に比べるとガクっと落ちるものの、悪くない還元率です。
まとめ
- 一蘭に行くなら専用アプリをダウンロードせよ
- ポイントは替玉系に全ブッパでO.K.
よきラーメンライフを。