【自炊】ガチ手抜きペペロンチーノ

こんにちは、ミカグラです。

 

今日はいつも作っている超手抜きペペロンチーノを作ります。具体的にはフライパンを使わずに作っていきます。時間もかからないし洗い物も少なくなるので楽です。

今回は文章も手抜きです。

 

 

材料

スパゲッティ: 1人前(80gくらい)

塩 (量は後述)

チューブにんにく: 大さじ1

オリーブオイル: 大さじ1と1/2

一味唐辛子: 適量

 

作り方

  1. スパゲッティを茹でます。茹で水に加える塩の量としては、水500mLごとに塩小さじ1が適量です(食塩小さじ1がだいたい6gなので、この割合で茹で水の塩分濃度はおよそ1.2%です)。また、ゆで時間はパッケージにある標準ゆで時間より1分ほど短くゆでるとおいしいです。

    ちなみにぼくは百均で売っていたレンジでパスタゆでるやつを使ってパスタを茹でています。文明の利器万歳。

    f:id:cardinalfang-quizmasta:20200723153909p:plain

    百均、最高!
  2. スパゲッティを茹でている間にソースのもとを作ります。底が少し深いお皿に、オリーブオイル、チューブにんにく、一味唐辛子を加えます。

    f:id:cardinalfang-quizmasta:20200723155528p:plain

    見た目が貧相なのを、許してくれ

    チューブにんにく大さじ1はかなり多めに見えますが、丁寧にペペロンチーノを作る場合はにんにくを1片まるまる使うので、そこまで多いわけではありません。またソースの旨味やコクを担うのが実質にんにくのみなので、下手にチキって量を少なくするとよくわからない悲しい味になってしまいます(1敗経験済)。
    本来はにんにくを加熱する作業も必要なのですが今回はさぼりました。すまん

    ほかに材料なくて大丈夫なの?と思いがちですが、そもそもペペロンチーノの正式名称が「アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ」でこれを日本語に訳すと「にんにく・油・唐辛子」になるので、これらの材料だけ使えば大丈夫です。十分うまいパスタができます。

  3. パスタがゆであがるくらいで、ゆで汁を加えます。ゆで汁を加えることで、後述する乳化作用によってソースをおいしく仕上げます。また事前に塩を加えたゆで汁は、ソースに適度な塩気を補う役割も果たします。

    f:id:cardinalfang-quizmasta:20200723161451p:plain

    水と油なので当然分離します。このあと混ぜ合わせます

    目安としてはオリーブオイルの倍量、今回の場合は大さじ3程度です。好みでもう少し加えてもいいですが、あまり多すぎるとソースがシャビシャビになる上に、ソースが塩分でしょっぱくなってしまうので、多くても+1/2杯程度にとどめるのがいいでしょう。

    ゆで汁を入れたら少し混ぜます。この段階で完全に水と油を混合させる必要はあんまりないです。どうせこのあとめちゃくちゃ混ぜるので

    f:id:cardinalfang-quizmasta:20200723162633p:plain

    だいたいこれくらいでOK
  4. ゆでたスパゲッティを加えて、ぐるぐると回すようにかき混ぜます。ただひたすら、無心にかき回します。たまにソースが絡むようにひっくり返して混ぜつつ、ぐるぐるとかき回していきます。ここが今回の山場といっても過言ではありません。

    スパゲッティをよくかき回すと、ゆで汁とオリーブオイルが絡み合うようになります。俗に乳化と呼ばれる作業です。ソースがうまく乳化することで、口当たりが油っぽくなく滑らかになって、おいしいソースができあがります。

    最初は分離してサラサラだったソースが、かき混ぜることで次第に白濁し、トロっとしてきます。この状態になったら食べごろの合図です。

    f:id:cardinalfang-quizmasta:20200723164055p:plain

    水と油がまじりあい、とろみがついています。
  5. 完成です。滑らかな口当たりのソースがまろやかな味で、とてもおいしい。ちなみにかき混ぜた時に使った箸でそのまま食べています。フォークを使わずにスパゲッティを食べてしまい、すみません

    f:id:cardinalfang-quizmasta:20200723164848p:plain

    パスタ表面のよいツヤが食欲をそそります。

    モタモタしてるとさっき混ぜたソースが分離してしまいおいしさが半減してしまうので、すぐに食べきるとよいです。

以上、手抜きペペロンチーノの作り方でした。材料も工程も少なく、かなり楽につくれるので、普段の食事のほか、おやつや夜食にもぴったりです。ぜひ作ってみてね。

 

ありがとうございました。