こんにちは。チュウニズムデュエル・観音寺 にこるの実装はまだですか?
ミカグラと申します。
先日、CHUNITHMでレート15.50を達成し、それなりに「チュウニズムがうまい」という評価を自分にしてもいいのかな、と思えるようになったので、僭越ながら今回は、CHUNITHMプレイヤーの一つの目標である「虹レート」になるための自分なりの方法論を、ブログで綴らせてもらおうと思った次第です。
チュウニズムをやったことがない人から、虹レートまであと一歩!という人まで、すべての方に読んでいただきたいと思います。
長文おつきあいください。
1. はじめてのCHUNITHM
1.1. CHUNITHMってなに?
258秒時間をください。
とりあえずこれ見ろ
CHUNITHMの発売元であるSEGA公式による紹介動画です。
さらに、先達というのは本当に頼もしいものでして、Lime Asagiriさんによる初心者用のチュートリアル動画もあります。
非常に丁寧に解説されていますので、ぜひご覧ください。
動画はこちら
以下Wikipediaより引用(読まなくていい)
専用の筐体を使用する音楽ゲーム。タイトルロゴの下部に「Powered by team maimai」と書かれている通り、『maimai』シリーズのスタッフが開発を手掛けている。また、アドバタイズデモ時に、ALL.Netロゴの横に「Cooperative company(協力会社)」としてコナミデジタルエンタテインメント(2016年10月以降はコナミアミューズメント)が記載されており、何らかの形で関わるなど協力している。
ゲーム画面が表示される32インチの液晶ディスプレイの手前に、超音波表面弾性波 (SAW) 方式のタッチパネル「グラウンドスライダー」が設置されており、画面奥から手前に流れてくる「ノーツ」に合わせてタッチする。また、筐体の左右に設置されている空間センサー「エアーストリングス」によるスライダー上部空間の検知により、「手を振り上げる」「振り下ろす」という動きが加わっている。 左右にあるセンサーの光の色は「PLUS」までは緑、橙・「AIR」からは水、紫・「STAR」からは、金色、赤紫に変化。
Aimeカード、バナパスポートに対応しており、プレイヤー名などを保存できる。2018年10月25日からは、Amusement ICの機能を用いて、コナミアミューズメントのe-AMUSEMENT PASSにも対応。なお、Amusement ICに対応する前のe-AMUSEMENT PASSには対応しない。
複数の筐体を最大で4台まで通信させることが可能で、店内マッチングにより最大で4人同時プレイが可能。
『チュウニズム』の名前は「中二病」と「リズム」を合わせた造語だが、「チューニング」、「空中」といった色んな意味をかけている。
約2週間ごとに木曜日に楽曲追加・イベントマップ開放などがある。
1.2. Aimeを買おう
さて、Limeさんの動画でも紹介されている通り、CHUNITHMを継続的に遊びたい!という方には、「Aime」というICカードが必須になります。データセーブのために必要なカードですね。
ゲームセンターで300円くらいで買えます。買いましょう。
1.3. レートってなに?
プレイヤーの実力の指標となる数字です。
レートは一定の幅の値ごとに「色」が決められており、
0.00-1.99 青
2.00-3.99 緑
4.00-6.99 黄
7.00-9.99 赤
10.00-11.99 紫
12.00-12.99 銅
13.00-13.99 銀
14.00-14.49 金
14.50-14.99 プラチナ
15.00- 虹
となっています。
そして、「上級プレイヤー」を名乗るひとつの指標として、こんにち広く認められているのが「虹レート」ということです。
そうと決まったら、さっそくゲームセンターに行こうか。
2. 虹レを目指そう
2.1. 金属レートまで(-11.99)
とにかくまずは、難易度にこだわらず、自分の知っている曲、好きな曲をさわりましょう。
CHUNITHMは音ゲーを始めたことのない人も入りやすいゲームです!
・アニソンが多い!
・ボーカロイド楽曲も充実!
・オリジナル作品「イロドリミドリ」がとてもいい!
・かわいいジャケットがたくさんある!!!
どうしても難易度の基準がわからない…という人への目安としては、
・SSSが取れるならレベルをひとつ上げてみましょう。
・Sが取れないときはレベルをひとつ下げてみましょう。
・赤/紫レートの人は、「自分のレート-1」を目安にやってみましょう。
慣れないうちは苦労すると思いますが、感覚をつかんでくると音楽ゲームの楽しさに気づいてくると思います。その調子で遊んでいき、まずはレート12.00、すなわち「金属レート」を目標にしていきましょう!
2.2. 銅レート(12.00-12.99)
ここまで来ると、レベル2桁(10とか11とか)の譜面やMASTER譜面に手が出るようになってきて、同時に上を目指す気持ちが一層強まる時期でもあるかと思います。
この段階で大事なことは2つ、「食わず嫌いをなくす」、「上のスコアを狙ってみる」意識です。
1つめの「食わず嫌いをなくす」について。
大体ここくらいのレベルになると、CHUNITHMでしか遊べない曲、いわゆる「オリジナル楽曲」に触れる機会が多くなります。そのときに、「この曲は知らないからやらない」ではなく、プレビューなどを聴いてみて、「この曲よさそう、やってみよう」という思考に持っていこう、という意味です。オリジナル曲は良曲がたくさんあるので、どんどん触っていくことをお勧めします。
2つめの「上のスコアを狙ってみる」について。
お気に入りの曲があったら、少しやりこんでみて高いスコアを狙ってみましょう。無理に上のレベルを目指す必要はありません(11や11+でOK)し、無理に回数を重ねる必要はありません(やりすぎに注意!)から、いろいろな曲を少しずつスコアを上げることを目標にしていってください。
低いレベルでも高スコアを出すことができれば、レートはより伸びていきます(詳細は後述)。11でSSSを出すことができるようになれば、銀レートはすぐそこです!
2.3. 銀レート(13.00-13.99)
銀レートになると、いよいよ「レベル12」に手を出すことができる(=大体半分くらいの譜面でS評価を取ることができるようになる)実力であるといえます。
ここで大事な意識は、「レベル12を片っ端から触る」ことです。
現在、CHUNITHMの難易度12はおよそ200曲以上あります。まあいろんな譜面があります。大事なのは、食わず嫌いをせずに、とにかく多くの譜面を演奏することで、「できる譜面」のレパートリーを多くしていくことです。
思いがけず低いスコアが出てしまっても、落ち込む必要はありません。誰だって、はじめての譜面をうまくできることはないのですから。
銀レート後半になると、12でもスコアを狙えるようになるでしょう。お気に入りの曲、お気に入りの譜面があったら、SSSを狙っていきましょう(もちろん深追いは厳禁!)。この段階になってきたら、いよいよ金レートに突入です。
2.3.A. レートの仕組み
※本項の編集にあたっては、リゼット(14新)推奨日記さんを参考にさせていただきました。ありがとうございます。
さて、金レートになったあなたは、もう立派な「準上級者」です。そろそろ、レートの算出方法について知っておいた方がよいころかと思います。
そこで、非公式ながら現在最も信ぴょう性の高い「レート算出方法」について、お話します。
・譜面には、その表記よりも細かいレベル(以下、譜面定数)が設定されている。その譜面定数と当該譜面のスコアによりレート値が定まり、それによりレートが決定する。
・レーティングの対象となるのは全部で40譜面。全譜面の中から自己ベストの譜面別レーティングが高い30曲(以下、Best枠)と、直近の約30曲分のプレイの中から選出された譜面別レーティングが高い10曲(以下、Recent枠)からなっている。
・Best枠は対象曲のスコアが伸びた際には増加することはあっても減少することはなく、また同一譜面を重複しては加算されない。
・Recent枠は対象曲が押し出されることで減少することもあり、同一譜面も重複して加算する。また、上位10曲に入らない程度の数値であっても、SSS以上を出しかつ上位10曲には算出されない場合は直近の範囲にカウントされないようになっている。
・レート値の定め方は以下の通り。
SSS(1,007,500) …譜面定数+2
1,005,000(以下、SS+) 譜面定数+1.5
SS(1,000,000) 譜面定数+1
S(975,000) 譜面定数+0
なお、各境界間でのレート値は線形に変化する。
例) 譜面定数12.0の楽曲でスコア1,002,500を取った時、レート値は13.25
要点としては、
・同じ難易度でも譜面定数が高いほうがレートが伸びやすい
・定数の高い曲で安定して好スコアが出るとRecent枠が増える
・12.0のSSSのほうが13.0のSより価値が高い…SSSの価値はとても高い
というところです。
2.4. 金レート(14.00-14.49)
金レートに到達した方に必要なのは2つ。
レベル12でSSSを取る
レベル12+、13の得意曲を見つける
です。
1つめ、「レベル12でSSSをとる」。
金レートからレートを上げるためには、SSSから逃げないことが大事です。
まずは簡単な曲から、あるいは自分の得意な曲から。そして少しずつ、SSSが取れる楽曲を増やしていきます。
2つめ、「レベル12+、13の得意曲を見つける」。
上位の楽曲も触ってみましょう。銅レートのときに11を触ったり、銀レートの時に12を触ったりしたころのように、いろいろな曲をやってみて、自分のお気に入りを見つけましょう。ここでの得意曲はきっと、虹レを狙う時の強い味方にもなってくれるはずです。
2.4.A. プラチナを目指すならSSSをとりたい!おすすめ12
12.4
12.5
- Crazy ∞ nighT
- 青春サイダー
- L'épilogue
12.6
- セハガガガンバッちゃう!!
- ラブって♡ジュエリー♪えんじぇる☆ブレイク!!
- NYAN-NYA, More! ラブシャイン、Chu♥
- Session High⤴
- ウソラセラ
- パーフェクト生命
- テオ
2.4.B. 味方になってくれるかも?おすすめ12+
12.7
12.8
- 人生リセットボタン
- ケモノガル
- なるとなぎのパーフェクトロックンロール教室
- TiamaT:F minor (EXP)
12.9
- サンシャインサマー☆夏期講習
- キラメケ→Shoot it Now!
- デンパラダイム
2.5. プラチナレート(14.50-14.99)
いよいよ虹レートも目前となってきました。
この段階で必要なのは、ずばり
難易度13でSSSを取る
ことです。スコアをとることが大事なので、13+を触る必要は全くありません。
自分の得意な曲を見つけて、ひたすらSSSをとっていきます。
正直、プラチナになって成長が止まってしまう人も数多くいます。自分も14.75に到達し、プラチナも折り返しになるこのころにぱったりとレートの伸びが止まりました。
この「虹レになれそうでなれない」プラチナの時期が一番つらいです。プラチナになってはじめて、虹レの道への険しさを知ることになるでしょう。
大事なのは「モチベーションを保つこと」、「虹レートに貪欲になること」です。
時には12や12+、あるいはそれ以下でもいいでしょう、思い出の曲をプレイしてみたり。13+に特攻してみたり。ライバルと競い合ってみたり。コースモードやWORLD'S ENDをやるのもよいでしょう。そうやってモチベを保ちつつ、虹レートになるために、ひたすら13のSSSを狙っていくのです。稼ぎ曲上等。レート盛り上等。とにかく得意曲を連奏してBestを詰めます。
断言します。ここまでたどり着けた方には必ず、虹レになれる素質があります。
こちらは、CHUNITHMの動画投稿でおなじみのリオールさんによる動画です。
虹レートを目指す方にお勧めの内容が詰まっていますので、ぜひご覧ください。
2.5.A. 虹レートへの道標: 13SSS難易度表
有志により作成されました、CHUNITHM AMAZONに対応した13SSS難易度表がこちらです(僕も制作にかかわらせていただきました)。
2019/02/20現在、CHUNITHMに収録されているすべてのレベル13の譜面定数が記載されています。
この難易度表では、下に行くほどSSSをとるのが簡単、上に行くほど難しい(Genesisのみ隔離枠として扱われています、決して一番簡単というわけではない)という構成になっています。
この表を、虹レートになるためにどのように使っていけばよいのかの一例を示します。
・難易度表F帯をSSSで埋める
・難易度表D,E帯のうち、得意なものをSSSで埋め、Best枠を上げていく
・難易度表C,D帯の13.4以上の楽曲で得意なものを連奏し、Recent枠を埋める
虹レートになるだけなら、難易度B以上の楽曲を触る必要はほとんどありません。あくまでも13で易しいものを、そして自分の得意なものを触って、虹レートを目指していってください。
※虹レートになった後も、この表は13を詰めていく上での味方になります。ぜひ使っていっていただければと思います。
3. おわりに
いかがでしたか?(定型文)
今は高難易度楽曲も増え、稼働当初に比べて虹レートにはなりやすくなった、とは言えます。それでも、虹レートが今もCHUNITHMプレイヤーの大きな目標であることに変わりはありません。
このブログを読んだ一人でも多くの人が、虹レートの喜びを、音楽ゲームの楽しさを味わっていただければと思います。
それでは。